娯楽の効率化
2005年 娯楽 ゲーム昨日の日記で思い出したことを書いておく。
ゲームは、ゲームの中だけで完結すべきだ。
なので、攻略本がないと解けないゲームは嫌いだった。
しかし最近は考えを変えた。
攻略情報を見ることへの禁忌が減ったのである。ストレスを感じたらすぐにヒント(もしくは答え)を見るようになってしまった。
……なんでそうなったのだろう?
忙しくなったせいもある。
もう学生じゃないから、1つのゲームに膨大な時間をかけていられない。
だから、無駄な試行錯誤は省きたい。
なるったけ手間をかけずにクリアしたい。
私はそうでもないが、こんな考えもある。
- ゲームの量が増えたので、同じ時間でより多くのタイトルを体験したい。
- あっという間に陳腐化するので、早く食べないと鮮度(感動)が落ちる。
- 速攻でクリアして、中古ショップに売りたい。
- 周囲の会話に乗り遅れたくない。みんなと同じスピードをやりたい。
考えてみれば、奇妙な発想だ。
ゲームは仕事じゃない。無理してやる必要はまったくない。
なのに仕事のように急ぎ、急がされている。
効率的に楽しみたいなんて、おかしいよね。