牛肉の塩釜焼き

2005年 食べる 食べる
牛肉の塩釜焼き

今年のクリスマス(12/24)は、牛肉の塩釜焼きに挑戦した
ちなみに去年はローストチキンだった。

牛肉の塩釜焼きは、その名のとおり牛肉を塩で包んで焼く料理。ローストチキンと同じで、想像するほど手間はかからない。だがローストチキンと同じで、手順としての難しさはある。

結果を言おう。ちょっと失敗だった。
塩味がキツイ。分量を減らしたつもりだが、まだ多かったようだ。それと焼きすぎ。200℃で30分は長すぎたみたい。あれこれ調整して、参考レシピから外れてしまったので、適切な分量がわからない。このあたりが難しい。

だが発見もある。牛肉料理としては、けっこうイケル。牛肉の臭みがぜんぜんないのだ。塩味はキツイけど、肉の旨味は出ていると思う。もう少しレアだったら、芳醇な味わいになっていただろう。

もう1つ。この料理は冷めても美味しいのだ
クリスマスの晩では食べきれなかったので、バゲットに乗せて、ちょびちょび食べていったんだけど、意外にうまかった。冷めたままでも問題なし。温めなおしても風味が落ちてしまうローストチキンに比べると、これは思わぬアドバンテージだ。食べる量や時間が読めない場合にはちょうどいい料理かもしれない。

ローストチキンは、ローストチキンそのものが料理だった。
しかし牛肉の塩釜焼きは、ほかの料理と組み合わせた方が美味しくなるようだ。バゲットに乗せるときも、トマトやレタスと一緒だと旨味が倍増したからね。

12月は牛肉をメインに食べる料理を模索してきたけど、どうやら方針を見直さなければならないようだ。