失われる視力
2005年 生活 健康視力がまた下がった。
メガネ屋で視力を測ってもらったら、2年前より近視と乱視が進行していた。特別なメガネで2年前の視力を再現してもらったんだけど、けっこう違うのね。こんなに視力が落ちたのに、ぜんぜん気づかなかったよ。
私は、度の低いメガネを使っていた。
パソコン画面を見ている時間が長いので、目に負担をかけたくなかった。しかし実際には、遠くが見えないと遠くを見なくなり、結果として近視が進行してしまうらしい。
また私は、本を読むときなどはメガネを外すようにしている。
しかし遠近の切り替えをメガネの着脱で調整すると、老眼になりやすい(気づきにくくなる)そうだ。
さらに私は、コンタクトはなるべく控えている。
装用するのは、運転するときと映画を観るときだけだ。しかしコンタクトの方が、近視の進行を食い止める効果があるらしい。
とはいえ、透明なスポンジを眼球に貼り付けているようなものだから、よくない影響を与えることもあるとかないとか……。
……いろいろ難しい。
◎
メガネ屋のおじさんは語る。
「昔はね、近視は成長とともに止まるものだったんですよ。
私が入社したころはそうだった。
でも最近は違う。20代、30代でも近視が止まらない。
社会人になってから近視になる人も多い。
パソコンですよ。
パソコンの普及で、みーんな目が悪くなってしまったんです。」
おじさんも、いろいろ思うところがあるらしい。
視力は大切にしたい。
今から目を大切にすれば、老眼は防げるという。
そのためには遠くを見る? 緑のものを見る?
具体的には、どうすればいいのだろう?
ちょっと調べてみるか……。