ダメダメアイ
2006年 哲学 考え事なんでも都合よく解釈してしまう《ラブコメアイ》。
その対極にあるのが、《ダメダメアイ》だ。
《ダメダメアイ》をつけると、すべてが駄目に見える。
なんでも悲観的に解釈してしまう。
本当は照れているのに、「嫌われている」と気づかない。
何度も好きと告白されたのに、「天然だから」と無視。
けなげに頑張っているのに、「やる気ないのか?」と追求する。
どうやら私は、この《ダメダメアイ》を内蔵しているようだ。
物事を悲観的に考えることは、理性的かもしれないが、ハッピーには遠い。ハッピーになるためには、思いこみが不可欠なのだ。
よし!
今だけ《ラブコメアイ》を装着してみよう。(デュワッ!)
◎
おっ? おぉ! おぉぉぉぉーっ!!
ふふ、この足あとの残り方は……コメントしたいけど、照れてるんだな。
おや、この日記は舌がもつれているな。想いが大きすぎるんだね。
はは、そう来ましたか。ストレートでびっくりだよ。
萌え萌え~♪
むむむ、いろいろ思い出してくるぞ。
あのときのアレは、アレだったのか?
だとしたら私は、なんてことを。ごめんよ。きみの気持ちに気づかなかった。てっきりアレだと思っていたけど、アレだったんだね。
私の方が、素直になれないツンツン男だったよ。
あっ、3分経った。
◎
……。
そんなラブコメ、あるわけねーじゃん!
ピンク色の夢を見るのはよそう。
さて、メシの支度でもすっか。