長崎ちゃんぽん、ふたたび
2006年 食べる 食べる長崎ちゃんぽんは、もっと美味しくなるのではないか?
てなわけでチャレンジしてみた。
しかし初回からフルスクラッチは危険すぎるので、スープと麺はセットものを利用した(桃華園の長崎ちゃんぽん)。
今回は具も減らした。
イカ、アサリ、キャベツ、キクラゲ、ニンジン、モヤシ、カマボコ、豚肉だけ。
タマネギは甘みが出るので避けた。シイタケ、タケノコ、ネギ、インゲンは入れてもよかったが、皿に盛れなくなるのでやめた。海老は最後まで迷ったけど、絶対必須とは思えなかったので見送った。
今回のテーマは海鮮風味。
イカとアサリをたっぷり入れれば、ぐっと旨味が増すだろう。
◎
......あんまり海鮮風味にならなかった。
悪くはないが、イメージと違う。
アサリの煮汁を足してみたが、これもちがう。
海鮮の味が強くなりすぎてはいけないのだ。
むむむ、やってみると難しい。
海鮮風味か、とんこつ風味か、どちらかを強調すればより美味しくなると思っていたが、そうではないようだ。これだったら、すり身団子やちくわを入れた方が美味しくなるかも。
ごった煮のような料理なのに、バランスがとれている。
具じゃなくて、スープを凝るべきなのか?
探求はつづく。