ジャンク欲求
2006年 生活 健康 食事ジャンク欲求が高まってきている。
ダイエット最大の恩恵は体重の減少ではなく、味覚の変化である。体調がよくなり、味覚が鋭敏になると、ジャンクフードを受け付けなくなる。ジャンクフードを食べない、食べたいと思わない暮らしがつづいていた。しかし......その効果が切れつつある。
仕事上のストレスが高まると、どうしても塩や油に走ってしまう。安っぽい味が欲しくなる。わかっちゃいるけど、よくない傾向だ。
◎
最近、コンビニに行くと「濃い味付け」の製品をよく見かける。写真はその一例。
カルビー ポテリッチはしっかりした味付けで、ちょっぴり濃い目に仕上げたポテトチップスシリーズです。リッチな味わいをお楽しみください。
『ポテリッチ』がこの系統の代表格というわけではない。似たようなコンセプトの製品はたくさんある。
ぜいたく、高級、濃い味付け、少量、ちょっと高め......
こーゆーのが、最近の流行らしいね。
食べてみる。ちょっぴりじゃなくて、猛烈に濃い。
ひとくちごとにお茶が欲しくなる。聞いた話では、ビールのおつまみに適しているそうだが、さもありなん。味が濃くて、飲み物も飲むから、少量でも満腹する。
にもかかわらず、また、むらむらと欲しくなる。
◎
ジャンクフードってのは、食事じゃないね。腹が減ってなくても食べたくなるし、満腹しても欲しくなる。常習性、中毒性がある。肉体ではなく、神経が求めているみたいだ。
「こーゆーのもたまにはいいよね」というには、回数が増えてきた。
節制しなければならんな。
- 追伸
- か、買ってしまった。