出会いの手口
2006年 社会 mixi犯罪者は、同じ「手口」を繰り返すという。
犯罪はリスクをともなうので、あれこれ試していられない。
なので根拠がなくても、仕組みが理解できなくても、1度うまくいった方法(=手口)を、何度も繰り返してしまうらしい。
出会いにもリスクがある。
なので人は、同じ「手口」を繰り返す。
素敵な人と出会ったら、そのステップをちがう人にも試そうとする。1つずつ、きっちりと、同じステップをたどっていく。うまくいけば、その次も繰り返す。失敗したら、次はもっと正確に繰り返そうとする。
たまたま異なるステップで成功したときだけ、「手口」は洗練されていく。
◎
mixiにも同じことが言える。
人それぞれに、使い慣れた「出会いの手口」がある。
私の場合、2つのルールがある。
- コメント交換がない相手からのリクエストは受けない。
- 自分からリクエストは出さない。
この「自分ルール」に、意味があるのだろうか?。
1つ目のルールは、そもそも日記を書かない人との出会いを閉ざしている。
2つ目のルールは、同じように受け身型の人との出会いを閉ざしている。
まぁ、マイミクを増やすことが目的じゃないから、無理する必要はないんだけど、このままでよいのかどうか、考え込んでしまっている。
◎
最近、見知らぬ人からのマイミクリクエストが連続していた。
事前のコメント交換がない場合、私はこれを断っている。
そのくせコメントが1つ以上あれば、ほぼ無条件にこれを受領している。
明らかにマイミクを増やすためだけのリクエストもあるけど、そうではなさそうな人もいる。
(マイミクからはじまる関係もあったのではないか?)
そう思いつつも、「手口」を変えられない私であった。