スウェーデンのお酒

2006年 食べる 食べる
スウェーデンのお酒

N氏から、スウェーデンのお酒をもらった。

スウェーデン旅行のお土産だってさ。
「SVENSKA NUBBAR」と書いてあるが、どう発音するんだろ。スウェーデン産のスピリット(蒸留酒)で、小瓶の10本詰めになっている。

「いろんなハーブが入っているんだよ」とN氏。

N氏の説明はいまいち要領を得ない。
パンフレットはあるけど、スウェーデン語なので読めない。おぼろげながらフェンネルやクミン、シナモン、コリアンダーが入っていることはわかった。「40%VOL」ってのはアルコール度数かな?

「冷凍庫に入れておいてね」とN氏。
「凍らないの?」と私。
「凍らないよ。キンキンに冷えるけどね。
冷えたら、一気に飲むんだよ。くぃっとね

で、冷凍庫に入れておいたけど、本当に凍らないや。
てきとうに1本、開けてみる。
かすかに消毒液のようなニオイがする
一気にくぃっと飲んで......みるのは怖かったので、ちょびっと飲む。

きゅーーーーーーーーーーぅぅぅぅぅぅ!

舐めただけで、顔がしわくちゃになる。
これはグラッパに匹敵する破壊力だ。くぃっと飲んだら確実に倒れるよ。1本ずつ開けて、ぺろぺろ舐めくらべてみる。
微妙に風味がちがうけど、なにがどうとは言えない。
うまいのかどうかもわからない。
ただ、気がつくと酔っている。くはー。

後日、同じ商品が南船橋のイケアで売っていることがわかった。
1,295円だった。
「わざわざスウェーデンから持ってきたのに~」と、N氏は肩を落としたが、まぁ、しゃーないね。

ありがとう、N氏。
ちびちび飲むことにするよ。