豆腐くらべ

2006年 食べる 食べる
豆腐くらべ

前々から気になっていた豆腐を買ってきた。

「男前豆腐」と「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」の2つだ。
かなり異質なデザインなので、見たことのある人も多いだろう。いろいろ騒がれているようなので、2つ同時に買ってきて、食べ比べることにした。
今回は半分ずつ、湯豆腐と冷や奴にしてみた。

男前豆腐

まず容器がよくできている。布で包んで、底部に水がたまるようになっている。ざる豆腐の仕組みを応用しているわけだ。しかし豆腐1丁ごとに、この容器は大げさな気もする。スタバと同じで、容器をもっていくと割引とかあるといいのにね。

食べてみると、こってり濃厚な味わい。これはいいね。
箸で食べられるほどしっかりしている。湯豆腐と冷や奴ともに好印象だよ。

風に吹かれて豆腐屋ジョニー

こちらも容器が凝っている。細長いだけじゃなく、2つに分かれるようになっている。しかし男前豆腐に比べると、その意味がわからない。ただ目立つために容器を工夫したらしいけど、それじゃ物足りないね。

ふつうの豆腐に比べれば濃厚だが、男前豆腐のような食感はない。そのためか、湯豆腐には合わなかった。冷や奴なら悪くもないが、群を抜いていいわけでもない。

好みで言えば、男前豆腐の勝ちかな。
しかし、繰り返し買うかと尋ねられると微妙~
値段の問題もあるけど、この豆腐を使う料理を思いつかないのだ。あんまり手を加えると、この豆腐らしさがなくなっちゃうし、かといって冷や奴はそう頻繁に食べない。大豆の味が強いことも、料理として考えるとバランスが難しい。

それはそれとして、湯豆腐にあう豆腐を探しているんだよね。
いろいろ試しているんだけど、コレという豆腐は見つかってない。

やっぱり豆腐は京都なのかなぁ。