セルフコントロール

2006年 生活 スポーツ 健康
セルフコントロール

最近、身体のたるみがヤバイ。

大阪でも食い過ぎたし、これから秋に突入する。ますますヤヴァイ。
こうなることはわかっていたので、朝のラジオ体操や夜のジョギングなどをやっていたのだが、なかなか継続できなかった。身体を動かすことはきらいじゃないのに、難しいな。

知人に相談すると、「それならジムに行けばいい」と勧められた。
いわく「年会費を払っちゃえば、モトを取るため足繁く通うようになるよ」だって。
──ホンマかいな?

しかし、その心理はわからなくもない。
私はかつてマルチメディアスクールの講師をしていたのだが、そこでも似たようなことを実感したことがある。つまり、独学できる生徒が多いのだ。独学できるのに、なぜ彼/彼女たちは学校に通うのだろう?
理由はいろいろあるだろうけど、高い授業料を払うことで、自分を追いつめているのだと気づいた。

夏休みの宿題、火事場の馬鹿力、窮鼠猫を噛む、背水の陣……。

ぬるい環境で本気を出すのは難しい。
人は崖っぷちに追いつめられないと、パワーを発揮できない動物なのだ。古来より人々は、この特性を利用して自分や他人のパワーを引き出してきたのである。

しかし……それでいいのかね? もう、いい歳のオトナなんだから、 きちっと「セルフコントロール」しようぜ。

……と思って半年ほど試してみたが、やっぱり駄目だったみたい。

スポーツジムなんか行かずとも、運動はできる。
朝晩の軽い運動で十分なはず。簡単なことだ。しかしその「簡単なこと」ができなかった以上、アプローチを変えるしかない

スポーツジムかぁ。
やったことないんだよね。

ちょっと試してみるかな。