飲み会の人数
2006年 生活 mixi「飲み会は6人までがいいよね~」
友人がふいに切り出してきた。
なんの話かというと、1つの話題で盛り上がれる最大人数のことだ。
飲み会の参加者が多いと、話題ごとにグループができて、交流が減ってしまう。挟まって孤立する人が出てきたり、そういう人を救おうと無理する人も出てくる。
参加者が増えても、実際に接点をもてる相手の数は比例しない。
参加者全員にスポットライトを当てて、参加者全員と交流を深めたいなら、人数は絞った方がいいと彼は言うのだ。
──なるほど、もっともな意見だ。
「……で?」と私は訊いた。
だから、6人以上の飲み会には参加しないのか?
自分が主催するときは6人以下に調整すべきなのか?
しかし友人の話はそれっきりで、結論らしい結論はなかった。
1年前の話だ。
◎
「うま喰い」で酔っぱらいながら、この会話のことを思い出していた。
今のところ、「うま喰い」のメンバー全員が集まったことはなく、イベントは最大9人で開催されている。
人数が多いわりには、まとまりがあると思う。
話題ごとに分離することもあるが、すぐに混ざり合っている。反面、1つの話題が早く流れてしまうけど、このカオスな雰囲気は嫌いじゃない。
──「うま喰い」にも最適な開催人数があるのだろうか?
落ち着いて話すには6人までが望ましいが、メンバーが固定されてしまう。
いろんな人と知り合いたいので、メンバーは増やしたいが、イベントの参加者が増えると気が回らなくなる。それは「うま喰い」らしくないと思う。
◎
「うま喰い」がスタートして、もうすぐ1年。
これから私たちは、どんな世界を目指したらいいだろうか。
参考)うま喰いイベントの参加人数
6人以下
・手羽先唐揚げの会 ...... 6人(な、S、だ、ヒ、て、こorう)
・個室お茶会 ...... 5人(だ、ヒ、て、黒、こ)
・ブラジル料理の会[1] ...... 5人(て、な、よ、だ、S)
・生肉オフ ...... 6人(な、よ、S、黒、ヒ、ひ)
・ブラジル料理の会[2] ...... 6人(て、ヒ、ひ、黒、M、め)
・虎ノ門オフ ...... 5人(な、よ、ヒ、M、ジ)
・江ノ島ぶらり酒 ...... 6人(な、よ、S、こ、ヒ+ジ)
・スープカレーの会 ...... 4人(ヒ、ひ、黒、め)
6人以上
・火鍋の会 ...... 8人(な、よ、S、だ、ヒ、ひ、こ、め)
・韓国料理の会 ...... 7人(な、よ、S、だ、ヒ、ひ、こ)
・沖縄料理の会 ...... 9人(な、よ、S、だ、ヒ、ひ、こ、て、め)
・オーガニック料理の会 ...... 8人(な、よ、S、だ、ヒ、ひ、こ、て)
・モツ鍋の会 ...... 8人(な、よ、S、だ、ヒ、ひ、こ、ジ)