もっちり和菓子

2006年 食べる 食べる
もっちり和菓子

四谷のたい焼き『わかば』では、餡だけ単品でも売っていた。

珍しいので1パック買ってみた。
なかなかいい餡らしいので、和菓子を作ることにした。

もっちりどら焼き

まずはどら焼きに挑戦。
皮には『もっちり和ぽんの粉:黒豆きな粉』を使用した。水で溶いて焼くだけというお菓子ミックスである。いきなり手抜きだけど、いいじゃないか。

初めて食べるけど、初めての食感だった。
その名の通り『もっちり』してる。餅のように伸びるけど、『むっちん』と切れる。この食感はオモシロイ。どら焼きのように挟んでみたけど……どら焼きじゃないね。

和ぽんボール

『和ぽん』には、薄く焼くレシピと丸く焼くレシピがある。
水を少なめにして練って、オーブンで焼くと、まんまるの和菓子になった。表面はカリッと硬いが、中はもっちりしてる。これまた変わった食感。スプーンで餡をのせていただきました。
当初のイメージとはだいぶ違うが、これはこれで悪くない。

汁粉

妻がちょっと高い餅を買ってきたので、残りの餡は汁粉にした。
『福餅・魚沼三彩』という餅なのだが、素性はよく知らない。
食べてみるが……味のちがいはよくわからない。しかし歯ごたえはある。硬いのではなく、くみくみ何度も噛まないと飲み込めない。「餅の密度が高い」といえばイメージに近いかもしれない。

なので餡の甘さにも拮抗して、よい味に仕上がった。
うん、この組み合わせは正解だった。

なんだか、食べてばかりいるなぁ。