ヒラ家のすいとん

2006年 食べる 食べる
ヒラ家のすいとん

小作で食べた「すいとん」がうまかったので、家でも作ってみた。

「ほうとう」も美味しかったけど、「すいとん」の方が意外性があって感動した。店員さんの話では、生地は同じものを使っているらしい。ならば、まずは簡単そうな「すいとん」からチャレンジしてみよう。

と思っていたが、嫁がおもしろいレシピを見つけてきたので、そちらを採用した。「すいとん」の生地に、里芋やレンコンを混ぜ込むというもの。
里芋は2個、レンコンは3cm厚くらい使った。小麦粉と片栗粉の割合は1:2。それと塩少々で混ぜ合わせる。

カボチャ、ジャガイモ、里芋、椎茸、いんげん、ニンジンを濃いめの味噌で煮る。圧力鍋で煮込んだら、カボチャが跡形もなく溶けてしまった。最後に炒めたゴボウを載せる。
小作ほど具だくさんではないが、このあたりが限界かな。

食べてみる。うん、悪くない。うまうま♪
「すいとん」がおもしろい。ほのかに里芋の風味がする(レンコンの味はわからない)。小麦粉だけの生地に比べ、食べる楽しみがある

全体的には及第だが、改善点もある。
まずは味噌がちょっと弱かった。
濃いめに味付けたつもりだったけど、具と「すいとん」に押されてしまった。もちろん、お店の味を再現することは目的じゃない。小作の味を追わなくてもよいが、もう少し濃くてもいいだろう。

それからカボチャ。
溶けてしまったのは失敗。小作の「すいとん」はガンガン強火で煮込んでいるのに崩れてなかった。あとから追加しているのかもしれない。

しかしまぁ、「すいとん」がおもしろかった。
またいつか、作ってみよう。

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