大地の赤

2007年 食べる 食べる
大地の赤

永田農法で育てたトマトを1箱もらった♪

美味しんぼ第7巻『大地の赤』で、海原雄山がうなったトマトである。
どんなトマトか知りたい人は......まぁ、漫画喫茶に行ってください。

かぶりついてみたら、すごかった。
固いのよ。果肉がしまってて、シャクシャクしてる。
それに甘い。くだものみたい。
果汁は少ないが酸味が強い。
果肉の甘さとのコントラストが鮮烈だった。

美味しいトマトは汁っぽいと思っていたけど、ちがった。
果肉がうまいんだな。
このトマトは、家の中で立ったまま食べても汁がこぼれない。
リンゴのように食べられるトマトだった。

ところがトマトを切って食べると、感動が薄らいでしまった。
果肉の甘みが弱くなった気がする。同じトマトなのに、こうも印象が変わるものなのか。
食べ方ってのは大事なんだな。

美味しいものに出会いたい。
そして、それがわかる人になりたいねぇ。