めまぐるしい日々
2007年 生活 仕事 日常私は毎日出勤していないが、かといってヒマというわけでもない。
規定外の、わけがわからない仕事が私の領分になる。
こういう仕事をやるかやらないか、いつまでに、どのような状態で、どう提示するかは私が決めている。
なので時間の融通は利く。
ふらっと1日遊んだところで、誰に咎められるわけでもない。
ただし、自分が決めた約束は守らなければならない。
余裕をもったスケジュールでも、いずれは〆切がやってくる。後回しを繰り返していると、けっこうな量の仕事がたまっていて驚くこともある。
こうなると時間の融通は利かない。やるしかない。
年度末になって、後回し(封印)していた仕事が一斉に目覚めはじめた。
それはまぁ、予測していたことだけど、予測してなかった出来事もある。
(おいおい、マジか。このタイミングでそれが来んかよッ!)
気がつけば、めまぐるしい日々になっていた。
◎
こういうときは「仕事した気分」に酔ってしまうことがいちばん怖い。
東や西に駆けまわり、昼も夜もがんばったりすると、なんだか「仕事した気分」になる。
しかし作業が終わってなければ意味がない。
『走れメロス』と同じだ。どんな苦労があろうと、途中でなにが起ころうと、定刻までに城に戻らなければセリヌンティウスは殺されてしまうのだ。
こんな日々がずっとつづくわけじゃない。
いつも言われていることだが、「あともう少しだ」。
頭を切り換え、走りつづけよう。