サラミ・フェリーノを試す

2007年 食べる 食べる
サラミ・フェリーノを試す

イタリア産の生サラミを買ってきた。

先日、スペイン産の白カビサラミ「フエ・カセーロ」を試したんだけど、あんまりヒットしなかった。サラミって、こんなものなのかなぁ。
するとマイミクのみーみーさまからイタリア産の生サラミを勧められた。
ほどよく日本橋三越の『イタリアフェア』に立ち寄る機会があったので、試してみることにした。

イタリアフェアにて

さすが物産展だけあって、多種多様なサラミが置いてある。
販売員が気前よくサラミを味見させてくれた。説明はよくわからなかったけど、どのサラミも個性的で、美味しかった
これは楽しめそうだ。

腸管に包まれたサラミ・フェリーノ

というわけで、1本買ってきた。
レボーニ(LEVONI)社の『サラミ・フェリーノ』という品で、240gで2,873円(税込み)! めっちゃ高いけど、たまにはいいか。

『サラミ・フェリーノ』はパルマ地方の伝統的なサラミ。
脂肪の少ないイタリア産の豚を使っており、甘口で繊細な風味が特徴。腸管に包まれた状態で売っており、皮をめくってサラミを切る。余った分は腸管で包んでおくと日持ちするそうだ。
サラミの腸管って初めてさわったけど、不思議な感触だね。

サラミを食べるなら

サラミだけ食べても楽しくない。
というわけで、いろいろ揃えて夕食にしてみた。
バゲッド、カマンベールチーズ、タコとキュウリのカルパッチョ、茹でたアスパラ、それから白ワイン。


軽く焼いたバゲットにサラミとチーズを乗せてがぶり。
それをワインで流し込む。おほっ、いいね♪

サラミとワイン、ワインとチーズ、チーズとバゲット、バゲットとサラミの組み合わせがいい。
サラミ単体で食べるより美味しくなる。うまうま♪

生サラミは、堅いドライサラミと、とろけるような生ハムの中間にあることがわかった。それから、食べ方を工夫すると美味しさも際だつことがわかった。いろいろ奥が深い。

また少し、世界が広がりました。

ごちそうさまぁ♪