タイミングがよすぎるニュース
2007年 政治・経済 政治 新聞最近、「なぜこのタイミングで?」と思うニュースが多い。
靖国参拝が問題になると、先帝のメモが見つかった。ずっと以前からあった年金問題が、安部首相のときに露見する。テロ特措法の期限が近づいたところで、退職した事務次官の接待が問題視される。どれもタイミングがよすぎる。
ネタはずっと前に見つかったけど、機が熟すまで発表を控えていたような印象を受ける。もちろん、「いま、こういうネタがあったらいいな」と思って調べたら、偶然見つかったのかもしれない。ことさら陰謀論を唱える気はないが、そう勘ぐりたくなる事例が増えてきた。
メディア(新聞)はピアノと同じだ。
弾き方によって天国が地獄に、地獄が天国に聞こえる。
アドルフ・ヒトラー
とはいえ、誰が、どうやって、なんのために、という問いに対する答えはない。ある人はマスコミの扇動だと言い、ある人は官僚の策謀だと言い、ある人はフリーメーソンの世界戦略だと言う。まったく証明できない話だ。
世論の舵取り人がいるのだろうか?
願わくば、よい方向に導いてほしいものだ。