ビジネスパーティというもの

2007年 政治・経済 日常
ビジネスパーティというもの

日曜日は、とある会社の創立5周年記念パーティーに参加してきた。

その会社の社長の友人から招待された。
業種もちがうし、交友もない。おそらく今後も関係しない会社のパーティーなんだけど、まぁ、せっかくなので行ってみることにした。

会場は六本木ヒルズから少し離れたところで、たくさんの人で賑わっていた。この会社は創立3年目にもパーティーをしていて、60名以上の参加者がいたらしい。参加者の平均年齢は30台前半くらいか。学生も混じってる。それだけ若い会社と言うことか。

次から次へと名刺交換を求められ、歓談する。
業種がちがうため、共通項が見いだしにくい。それでも適当に話すことはできるけど、適当に話してなんになるのだろう? 適当でない話とはなんだろう?

用意した名刺はすべてなくなり、それ以上の名刺をもらってきた。
しかし名刺を見ても、相手の顔は思い出せない。人数が多すぎるし、話した時間は短すぎるのだ。写真を撮らせていただいた人でさえ、印象が合致しない。
一方、私の受信箱にはあれこれメールが届いている。セミナーや事業案内などだ。いやはや、みなさん積極的だね。メールを送った人は、どれほど私を覚えているのだろうか?

私の会社は創立8年になる。
しかしパーティーを開催したことはない。パーティーでたくさんの人と知り合っても、それを活かせるビジネス・コミュニケーション能力がないからだ。とどのつまり、私は実務者ということか。

こういうパーティーを活用できるビジネスマンになりたいと思いつつも、まぁ、なれなくてもいいやと思う自分もいる。
単に、人の多いところは苦手なのかもしれない。

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