超暴君ハバネロ 辛さ2.0倍 vs 大魔王ジョロキア

2008年 食べる 食べる
超暴君ハバネロ 辛さ2.0倍 vs 大魔王ジョロキア

ムシャクシャすることがあったので、辛いものを食べることにした。

コンビニで「超暴君ハバネロ 辛さ2.0倍」と「大魔王ジョロキア」というスナック菓子を発見。どちらも初めて見るが、かなり辛そうだ。
というわけで食べ比べしてみることにした。

新キャラ登場

暴君ハバネロなら食べたことがある。
世界一辛い唐辛子(当時)、ハバネロを練り込んであるので、めためた辛い。カラムーチョなんか比較にならない。辛さは味ではなく痛みであることを、まさに痛感するスナック菓子だ。

暴君ハバネロをパワーアップさせたのが「超暴君ハバネロ 辛さ2.0倍」。
そして、超暴君の最凶ライバルとして誕生したのが「大魔王ジョロキア」という設定だ。
詳しくは下記へ

ジョロキアってなんだ?

ジョロキアは唐辛子の一種。ハバネロを抜いて、世界一辛い唐辛子としてギネスに認定された(2007年2月)。その名は「悪霊の唐辛子」という意味らしい。

唐辛子の辛さは、スコヴィル値 (Scoville scale)で比較される。
ハバネロの辛さは約58万スコヴィル。ハラペーニョの約80倍だ。そしてジョロキアは100万スコヴィル。ハバネロの2倍も辛い。だから、超暴君ハバネロも2倍の辛さにパワーアップされたわけか。

ちなみに、一般用催涙スプレーは200万スコヴィル。ジョロキアは催涙スプレーの半分の辛さになる。ここまで来ると食材というより、毒だな。
もちろんスナック菓子(大魔王ジョロキア)は、原料(ジョロキア)ほど辛くはない。

食べ比べは困難を極めた

1コ食べただけで舌をズタズタにされてしまうから、味がわからない。
なので水をがぶ飲みして、時間を空けて、順序を変えて食べてみたところ、ジョロキアの方が辛い(痛い)。ハバネロ2倍の方が美味しかった(個人差があります)。
超暴君ハバネロは、ジョロキアに辛さでは負けたが、うまさでは勝ったようだ。

辛いものは胃腸の調子を整えると言うが、刺激が強すぎて、おなかを壊してしまった。
トイレに行くのもつらい。
しかしまぁ、いい気分転換にはなった。