ちらし寿司は買うべきか、作るべきか

2008年 食べる 食べる
ちらし寿司は買うべきか、作るべきか

ちらし寿司は買った方が安いんだろうか?

ここで言う「ちらし寿司」は、数種類の魚を細かく切って酢飯にのせたもの。海鮮丼に近いかな。先日、スーパーで見かけて買ってきたんだけど、味はいまいちだった。酢飯が冷え切っていて、具も大したことない
これで1,300円か。うーむ。

一週間後、自分で作ってみることにした。
魚屋で、活〆はまち、キハダマグロ、キングサーモンを買う。それから卵焼きも買った。あと家にあったキュウリとイクラを乗せよう。酢飯を作るのも面倒だから、粉末のすし酢の素(すしのこ)を使った。
……かなりの手抜きだ。

それでも、出来上がったちらし寿司は悪くなかった。
魚も3種類あるので、風味の違いを楽しめる(1種類だったら、たぶん飽きていた)。
うまうま。これで、いいじゃん♪

かかった費用は2,020円。うーむ。
しかし切り身はまだ半分残っているから、食べた分量で言えば半額か。スーパーもぎりぎりの値段でやっているんだな。

※追記(2008-02-10)
余った切り身で2食作れたので、費用は半分じゃなく、1/3だった。

ちらし寿司や海鮮丼の具を揃えると、量が多くなる。ちょびっと食べたいときは、買った方が安いと思っていたが、そうでもないようだ。余った切り身は押し寿司などで食べられるからね。
つまり価格的にはとんとん。切ったり乗せたりするのを面倒に感じるかどうかだ。「今すぐ食べたい! 手を汚さずに!」と思うときは、スーパーで買った方がいいだろう。

今回はシンプルなちらし寿司だったけど、かんぴょうや酢レンコン、穴子などを乗せたりすると、作るのは面倒になり、費用も高くつくかもしれない。