副業の研究(4) 海外少額小切手の落とし穴
2008年 科技 Google 副業の研究 運用海外少額小切手は厄介なものらしい。
- 口座のある支店でなければ駄目
- ただ口座があるだけでなく、取り引き実績がないと駄目
- 1ヶ月以上の時間がかかる
- 1回あたり、2~3千円の手数料がかかる
- 有効期限が切れると、換金できなくなる
つまり5千円程度の小切手だと、手数料と支店への交通費で消えてしまうわけだ。このあたりの事情は、竹熊健太郎氏のブログが詳しい。
Google AdSenseの報酬は100ドル越えるごとに、小切手で支払われる。しかし最近は口座振替にも対応したので、避けることはできた。だが、海外小切手なるものを、一度は見てみたい。それに最初の給料と同じで、報酬をこの手で実感したくなった。
てなわけで、小切手が郵送されてきた。ベタベタにのり付けされた封筒に、英語で記された用紙が入っている。これが小切手か。へへぇ。
調べてみたところ、手数料は銀行によってまちまちで、シティバンクなら無料、三菱東京UFJ銀行だと5千円もかかるようだ。1万円を換金するのに5千円も手数料を払うのはイヤだ。というわけでシティバンクに持っていったところ、
「お取り扱いできません」と言われて、のけぞった。
「宛先が会社名になっておりますので……」
「あっ」
小切手の宛先が個人名ではなく、会社名になっている。うっかり法人名義でアカウント登録していたようだ。シティバンク口座は個人名義だから、法人名義の小切手は振り込めない。ぬぅぅ、なんてこった。
結局、法人口座のある銀行に行くしかない。そしてそれは(手数料がいちばん高い)三菱東京UFJ銀行だった。
ほげぇーーーーッ!
結局、1万円を換金するのに、交通費が千円、手数料が5千円かかった。振込額は1ヶ月後の為替レートで決まるから、実際の儲けはまだわからない。ぢぐぢょー。
と思っていたら、2枚目の小切手が届いた。設定を変更しないと、自動的に郵送されてしまうのだ。あわせてて設定を変更する。
ぢぐぢょー。
(つづく)