ブランデーシュガーでカフェロワイヤルを試す

2008年 食べる 食べる
ブランデーシュガーでカフェロワイヤルを試す

嫁がブランデーシュガーをもらってきた。

角砂糖にブランデーをしみこませたもので、火をつけて、カフェ・ロワイヤル(cafe royal)として楽しむ。もちろん私はカフェ・ロワイヤルなど飲んだことないし、まして自宅でやるとは思っていなかった。最近は、いろんなものが売っているんだね。

ブラウンシュガーの紙を開けると、ぷぅ〜んと酒の芳香がただよう。こいつぁ、強烈だ。コーヒーを淹れて、スプーンにブラウンシュガーを載せて、マッチで火をともす。蒼い炎がゆらめく。
せっかくなので部屋を暗くして、写真を撮ってみた。
写真だと幻想的に見えるが、実際はカメラを構えたり、スプーンを固定したりで大変だった。なので次からは部屋を暗くせず、写真も撮らずに火をつけたけど、これはこれで寂しい。それなりに手間をかけた方が気分が盛り上がるようだ。

さて飲んでみよう。
火をつけたのでアルコール分は飛んだと思っていたが、ちゃんとブランデーの香りが残っていた。独特の風味。これだけ飲んだら好きとはいいにくいが、蒼い炎を見たあとなら気分よく飲める。たまにはこんなティータイムも悪くない。小さなケーキでもあれば、なおハッピーになれるかも。

ブランデーシュガー。
大日本明治製糖から、10個入り325円で売っている。角砂糖としては破格に高いけど、ちょっとした癒しグッズと思えば悪くない。