モッフルメーカーを試す

2008年 食べる 食べる
モッフルメーカーを試す

我が家にモッフルメーカー(Moffle)がやってきた。

調理家電が好きな嫁の母(義母)に貸していただいた。モッフルは前から興味はあったけど、食べたことはない。この機会にいろいろ試してみよう。

1枚ずつ焼いていく

電源スイッチをONにして、数分待つ。予熱ランプが点いたら、プレートを開いて餅をセット。切り餅なら約6分、しゃぶしゃぶ餅なら約4分で火が通るらしいが、具によって変わる。放っておくと加熱しつづけるので、目が離せない。チンと鳴って自動でスイッチが切れてくれればいいのに。

できたモッフルを食べながら、次をセット。1枚ずつ焼いていくタイプなので、同時に2枚は焼けない。モッフル2枚で具を挟みたい人は、2枚焼きを買った方がいいだろう。
モッフルは餅のようでに餅にあらず。餅のもちもち感はないが、煎餅と言うほど固くない。醤油を垂らすとじんわり染みていく。

いろいろ挟んでみる

なにかを挟むためには、しゃぶしゃぶ用の薄い餅を使う。まずハムとチーズを挟んでみる。
なかなか悪くない。特別うまいというわけではないが、餅の新しい食べ方に感心する。あんこ、鮭の切り身、大根おろしなどを挟んでみる。私は楽しいが、嫁は「ふつうの餅の方が美味しい」と夢のないことを言う。

ワッフルも焼いてみる

せっかくなので、ワッフルも焼いてみよう。ホットケーキの素を流し込んでみる。ふわっとした食感になるかと思いきや、カリカリに焼き上がった。香ばしい。ワッフルはもっと柔らかかったと思うが、どうだろう?

お好み焼きも焼いてみる

お好み焼きのタネを流し込んでみる。アツアツを箸で食べる。もぐもぐ。味はお好み焼きだが、食感はちがう。半分食べたところで、手づかみに。これはこれで楽しい。ホットプレートより楽ちんだ。
しかし嫁は、「ふつうのお好み焼きの方が美味しい」と言う。やれやれ。

ひと通り試したので、返却する。

日常的に食べたいとは思わないかな。料理の幅も広がりがあるようで、あまりない。たま~に、年に2回くらい食べるのはいいかも。だったら店頭で十分かもしれない。

ともあれ、おもしろい経験ができました。