聖夜のペチキン

2008年 食べる 食べる
聖夜のペチキン

2008年の聖夜は、ペチキンを作ることにした。

ヒラ家は毎年、ロースチキンやローストビーフなどを作ってきたが、今年は『クッキングパパ』17巻で紹介されていたペチキンにした。
ペチキンとは、北京焼鴨(ベイジン・カオヤー=北京ダック)をチキンに置き換えた料理。まさか自宅で北京ダックもどきを作るとは思わなかったね。

作り方

吊して、甘いタレをかけて、また吊すなど、ローストチキンに比べて手間も時間もかかっている。詳しくは漫画参照のこと。
鶏肉は台所に吊した。夜は温度変化も少ないし、ベランダや風呂場より衛生的だろうからね。ペチキンを挟む春餅も焼いてみたが、カチカチ・バリバリになってしまった。これは失敗だ。

  1. 水洗いした鶏肉をたこ糸で縛って、半日干す。
  2. 鍋に水を入れ、ハチミツ、水飴、生姜、長ネギを火にかける。
  3. 火をとめて、吊したままのチキン入れて浸す。
  4. ひきあげて、また半日ほど干す。
  5. 200℃のオーブンで1時間焼く。
  6. 10分ほど焼いて、ひっくり返し、さらに10分焼く。

北京ダックっぽいよ

はいだ皮とキュウリを春餅に乗せ、甜麺醤(てんめんじゃん)をつけて食べる。思っていた以上に、北京ダックの味わい。皮の表面がパリッと、ほんのり甘く焼き上がっている。皮だけ食べても味気ないが、肉といっしょに食べると旨味がある。おほほ。

サンドイッチに合う

皮が尽きてしまうと、残りはちょっと淡泊になった。
パリパリ春餅では味気ないので、食パンに挟んでサンドイッチにした。中華風チキンと甜麺醤が意外に相性がよい。おいしく食べられました。

ごちそうさまぁ♪

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