ジャガイモ神経衰弱
2009年 食べる 食べる嫁の実家から、ジャガイモが段ボールで送られてきた。
5品種が入っているけど、銘柄がわからない(最初から不明らしい)。調べればわかるかと思ったが、品種の特定は難しすぎた。とにかく食べ比べしてみよう。
ふかして薄皮をむくと、身の色が違っていることに気づく。薄皮と身の色で「焦げ茶(茶色)」「黄色(薄い黄色)」「赤茶(黄色)」「赤(白)」「紫(紫)」と呼ぶ。あー、ややこしい。
ふかして塩とバター、ポテトフライ、コロッケ、グラタン、煮物などで食べ比べしたのだが......
- 「焦げ茶(茶色)」 ... ほっくり、さっくりしてる。ふかしがうまい。
- 「黄色(薄い黄色)」 ... ねっとりした食感。ポテトフライがいいか?
- 「赤茶(黄色)」 ... さくさく、ほろほろ。コロッケか、煮物かな
- 「赤(白)」 ... 独特の味わい。バターが合う。
- 「紫(紫)」 ... 見た目以上に、風味が特殊だ。グラタンは失敗。
......途中から、どれがどれだかわからなくなった。
「紫(紫)」はどう調理してもわかるが、ほかは区別がつかなくなる。1種類ずつ調理すれば混ざらないが、同じ料理を5回も繰り返せない。
混乱したので、メモを捨てる。もういいや、食べちゃおう。
◎
ジャガイモは難しい野菜だ。
どうにでも調理できるけど、手を加えすぎると品種ごとの違いはわからなくなる。しかしどうすれば「素材の味」を活かせるのか? まぁ、失敗してもリカバリーしやすい野菜だけどね。
もっと知識と経験を積まないといかんなぁ。