生体認証ICキャッシュカードはなんのため?

2009年 科技 社会
生体認証ICキャッシュカードはなんのため?

銀行の口座を作ることになり、生体認証ICキャッシュカードを選択してみた。

追加費用はかからないが、口座開設と同時に作成できない。後日、簡易書留で送られてくるカードをもって、再来店。窓口で生体情報の登録して、生体認証ICキャッシュカードとして使えるようになる。登録前にカードを郵送するのはなんでだろう? 段取りの意味がわからない。

生体情報の読み込みは、専用端末に指2本を乗せるだけ。登録で1回、確認で3回、スキャンする。どの指でもいいが、親指だとエラーが連発したので、人差し指と中指に変更する。装置
の構造上、親指は乗せにくいのだ。

できたカードで、さっそくATMを使ってみる。

  • 生体認証ICキャッシュカードを挿入
  • 認証装置に指を乗せる
  • 4ケタの暗証番号を入力する

1,000円おろしてみる。ちゃんとできました。また入金しておく。
生体認証カードにしたことで、嫁に振り込みを頼めなくなった。しかしネットバンク機能があるので大丈夫。あれ? つまり生体認証が保護するのはカードだけで、それ以外のリスクは変わらないのか。しかし私はこのカードを持ち歩く気はない。あんまり意味なかったかも。

生体認証ICキャッシュカードは、外出先でカードをスキミングされることが心配な人向けのサービスなのかもね。