自宅寿司

2009年 食べる 食べる
自宅寿司

先日、久々に回転寿司に行ったんだけど、満足できなかった。

味が悪いわけじゃなく、割高に感じてしまう。ビールやデザートはつけず、夫婦2人で14皿食べて、3,094円。まぁ、こんなもんなんだけど、うーん。

と言うわけで、3千円分の寿司ネタを買ってきて、自分で握ってみることにした。
切り身は大きいほど割安になるが、同じネタばかりじゃ飽きてしまう。やはり刺身盛り合わせが妥当なところ。これに、お好みの切り身を追加した。

  1. 刺身盛り合わせ (598円)
  2. メバチマグロ (580円)
  3. ぶり (450円)

家に帰って、ご飯を炊き、酢飯にする。何回かやると決めたので、瓶入りの寿司酢を買ってきた。すぐ握れないので、しばらく待つ。この待ち時間がめんどい
寿司を握るのは初めてではないが、慣れるほど経験していない。小さく握ろうと思っても、どんどん大きくなってしまう。手につける水の量も難しく、多いとご飯粒がばらけちゃうし、少ないと手にくっつく。

握っていくと、先に酢飯が尽きてしまった。酢飯が大きすぎた。余ったネタは刺身で食べられるから、まぁ、いっか。並べてみると、充実感があるね。

食べると、うまかった。苦労したのだから、うまくないわけがない。ミニハンバーグのような酢飯に圧倒されるが、これもまぁ、個性だろう。じつにボリュームあるにぎり寿司だった。

味は、回転寿司に遠く及ばない。ネタの種類も少ないし、時間も手間もかかってる。
でもまぁ、楽しかった。握ってるときは面倒だったけど、こうして振り返ると、楽しい思い出になっているから不思議なもんだ。

お店で寿司を食べるのは、年に1、2度。しかし家で握る寿司なら、2ヶ月に1回くらいは試してもいいかもしれない。