ごはん保存容器が便利

2009年 食べる 食べる
ごはん保存容器が便利

ご飯を炊く量と食べる量が、なかなか一致しない。

わが家は2合の白米を炊いているが、1回の食事で食べ尽くすことはない。かといって1合じゃ足りない。残る量もまちまちなので、次の食事に足りず、冷やご飯があるのに炊飯することもある。すると世代の異なる冷やご飯ができてしまう。

炊飯器の保温は電気の消費量が大きいので、炊き終えたらすぐスイッチを切っている。次の食事が近ければお茶碗に盛り、遠ければ冷凍パックを移し替えるのだが、その判断が難しい。計画が狂うと、冷やご飯を乾燥させてしまう。

余るご飯の処理は、食事の大きな制約になっている。

先日、「蒸気弁付きのごはん保存容器」を買ってきた。2個で197円。お茶碗一杯分のご飯を密閉・冷凍できる容器で、蒸気弁を空ければそのままレンジ加熱できる。
似たような商品はいろいろあるが、これは便利だった。

まず量がちょうどいい。お茶碗一杯分(250ml)は少ないと思ったが、そうでもない。逆に小分けされているので、再加熱した冷やご飯がまた余るような事態を避けられる。

保存もしやすい。余ったご飯は、なにも考えずに保存容器に移し替えるが、どのみちアツアツのまま冷蔵庫には入れられない。時間に応じて常温、冷蔵、冷凍に切り替えればよい。考えずに済むのは楽ちんだ

蒸気弁と凸型底面のおかげで、いい感じに再加熱できる。ひっくり返すだけで、ぽろんと茶碗に移し替えられるのも素敵。あまり好ましいことではないが、夜食も手軽だった

現在、わが家にあるご飯保存容器は4つ。ストックすべき量と洗浄サイクルを考えると、4つで十分とわかった。たった4つでも、わが家の食事に大きな変化をもたらしてくれた。

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