日本の未来が心配になってきた

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日本の未来が心配になってきた

なんだか日本の未来が心配になってきた。

毎日のように飛び込んでくる「笑えない政治ニュース」の数々。迷走する普天間基地の移設問題、高速料金をめぐる小沢幹事長と前原大臣の対立、子ども手当の財源確保、今回は見送られた外国人参政権、うやむやにされた鳩山首相の子ども手当……。そして今日は、小沢幹事長に「起訴相当」の議決が下った。どれもこれも、だれも望んでない無用な混乱ばかり。そんなことをやってる場合じゃないだろう!
民主党はヤバイと思っていたけど、ここまで駄目だったとは。政策を着々と実行しているのは、民意を受けてない亀井大臣だけ。やれやれ。

昨年9月、鳩山首相は国連で「温室効果ガス25%削減」を表明した。
(25%は殺人的な目標だが、どうやって実現するんだろう?)
と思っていたが、なんも出てこない。まさか……まさかと思うが、なんの実現根拠もないまま、「こうなったらいいな」という理想をしゃべっただけなのか? 信じたくないけど、信じるしかない。鳩山首相は「宇宙人」なのだ。

ちと古いけど、大笑いしたネタ動画をご紹介。政権をとる前の方が活き活きしていたね。


これから日本はどうなるんだろう?
夏には、第22回参議院議員通常選挙があって、民主党は単独過半数をねらっている。(支持率30%を切った現状で、さすがにそれは無理だろう)と思いたいが、選挙は予測できない。びっくりするほど、ネット世論と選挙結果は連動しないのだ。

今のところ、不満は鳩山首相と小沢幹事長に集中している。なのでダブル辞任か衆参同日選挙に踏み切れば、民主党が勝つかもしれない。なんせ民主党にはライバルがいない。自民党や新党が躍進しても、第一党にならなければ意味がない。

仮に民主党が参院の第一党から降ろされ、「逆・ねじれ国会」になったとして、それでどうなる? 麻生政権がそうであったように、民主党がいさぎよく政権を手放すとは思えない。1回や2回の選挙で、政治が安定することはないだろう。

政治ニュースにため息を漏らす日々は、まだまだ続きそうだ。