キャッサバ粉で、ポン・デ・ケイジョを作る

2010年 食べる 食べる
キャッサバ粉で、ポン・デ・ケイジョを作る

フードマーケットマムで、POLVILHO DOCE LATIN YAMA(キャッサバ粉)を買ってきた。

キャッサバ粉でなにが作れるの? 袋のイラストは丸パンのようだが、ひょっとして? 調べてみると、ポン・デ・ケイジョだった。なるほど、あれは、これで、作られるのか。
ポン・デ・ケイジョ(ポンデケージョ/パン・ジ・ケイジョ)はブラジルのパンの一種。もちっとした食感のチーズパンで、どこかで食べたことがある。子どものころは見かけなかったが、最近はパン屋さんで売っている。そうか、ブラジルのパンだったのか。
クックパットのレシピどおりに作ってみた。

できあがりは、うん、いいじゃない。もちっとチーズ味になっている。パルメザンチーズで、ちゃんとチーズ味になるんだな。発酵もないし、作るのも簡単だ。うまうま。さめても美味しいが、やっぱり温かい方がよりよい。

キャッサバ粉は、タピオカの原料にもなる。これまで使ったことのない食材だが、あれこれ試してみるのもいいかもしれない。まだ半分残っていたので、嫁は、チョコレート味で作ってみると言い出した。もっちりチョコレート。うーん、どうだろう? と思っていたが、それ以前に嫁は分量を間違えて、わけのわからないものができた。チョコレートクッキーである。
食べてみたが……ガリガリ。同じ原料で作ったとは思えない。失敗を取り繕うため、ホットケーキ粉を足したそうだが、簡単なレシピのに、なぜまちがうのか。あうあー。

失敗したことで、嫁はまたキャッサバ粉を買いたいと言ってきた。まぁ、やる気になってくれるのはありがたい。しかし近所にキャッサバ粉を扱う店があるだろうか? まぁ、どこかにはあるだろう。もし見かけたら買うことにしよう。