カップ焼きそば食べ比べ

2010年 食べる 食べる
カップ焼きそば食べ比べ

むらむらとカップ焼きそばを食べたくなった。

カップ焼きそばは「ペヤングソースやきそば」一択! と思っていたが、「日清焼そばU.F.O.」や「一平ちゃん 夜店の焼そば」といった商品もある。どれがうまいか、食べ比べしてみることにした。

日清焼そばU.F.O. (1976年・日清食品)

ピンクレディーのCMで有名になった「U.F.O」。品名は「うまい(U)、太い(F)、大きい(O)」の略なんだって。へぇ。 カップのフタに穴が空いているので、湯切りが簡単。こりゃ、いいわ。食べてみると、なるほど太い。新開発「太ストレート製法」ってやつか。味付けが強い。ボリュームたっぷりで、がつんと腹にたまる。若者向けだな。

ペヤングソースやきそば (1975年・まるか食品)

四角い顔の定番。「ペヤング」は社名ではなく、ブランド名だった。「ペアでヤングなソースやきそば」が縮まって、「ペヤング」になったそうだ。へぇ。 食べてみると、風味の違いに驚く。「U.F.O」は焼きそばだったが、「ペヤング」はスナック菓子に近い。比べてみて、よくわかった。ソースの辛さもほどよい。この安っぽい味が好きなんだよね。

一平ちゃん 夜店の焼そば (1995年・明星食品)

3商品の中では最後発。ゆえに、辛子マヨネーズという珍味をつけてある。「一平ちゃん」は明星食品のカップ麺ブランドだ。 これも湯切りはカンタン。麺はやや細め。ソースを練り込んだ麺は、酸味と辛みがある。「ちょっと濃いめのコク旨ソース」の味かな? 辛子マヨネーズなので、ツンツンした味になる。私が思い浮かべる「カップ焼きそばの味」とはちがうが、同じだったら従来品を買えばいいわけで、後発なりの工夫なんだろう。

結論。やっぱりペヤングはうまい。