日本再発見がブームすぎる
2010年 社会 社会この数年で、日本を再発見するコンテンツが増えた。
日本人はこんなにスゴイ! 日本の風土はこんなに美しい! 日本の歴史はこんなにおもしろい! 日本の食はこんなにうまい! ……などなど。
郷土を誇り、愛着を持つのはいいことだが、いささか過剰な気がする。
私が国内旅行ばかりするのは、日本が好きだから。しかし私はヒネクレ者なので、国内旅行がブームになると、さめてしまう。
(おまえら、もっと海外に出て行けよ!)
とか思ってしまう。まぁ、私も海外旅行をよくする友人に言われるセリフだけど。
◎
景気後退や政治不信で、日本人が自信をなくしている。そして家族や友人、会社といったコミュニティとの関係が薄らぐと、最後のよりどころとして、国への帰属意識が高まるそうだ。
私もネトウヨの1人だったが、最近はみんなそうなので、いささか飽きた。
繰り返すけど、愛国心を持つのはいいことだ。むしろ日本人は、これまで愛国心が低すぎた。愛国心が高まったところで、日本が軍国化するとは思えない。グローバリズムの荒波を乗り切るためには、自国に自信を持って、強気で行くことが肝要だ。
1に愛国心。それはいい。そして2は冒険心だろう。
うーん、海外旅行をしたくなってきた。
和月伸宏、二ノ宮知子ら偉人描く「週刊新マンガ日本史」
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