日本の検察は大丈夫か?

2010年 社会 政治 時事ネタ 犯罪
日本の検察は大丈夫か?

検察への不信感が高まっている。

障害者郵便悪用事件を担当した検事が逮捕された。証拠品を意図的に改ざんした容疑であり、本人も認めている。これは、ゆゆしき事態だと思う。

検察は以前から、「シナリオ」ありきで証拠や証言を集めていると指摘されてきた。思うように証拠が集まらないと、マスコミを利用してイメージ戦略に出る。たとえばホリエモンや小沢元幹事長は、どちらも法を犯してなのに、悪人のイメージを流布されてしまった。ホリエモンは全財産を失い、小沢氏は民主党代表選に敗れた。検察の影響力は半端ない。

そして鈴木宗男議員は収監されてしまった。私は鈴木宗男議員の無罪を確信しているわけではないが、国民に選ばれて法を作る政治家が、国民に選ばれず法を執行するだけの検察に職を奪われるのはおかしいと思う。この事件(検事の逮捕)が先だったら、鈴木議員の収監はなかったと思う。あるいは、それを見越して、鈴木議員を除去したのかもしれない。

小沢氏が追い詰められていたとき、
「やましいことがないなら、検察を批判することないのに」
とつぶやく人が多かったけど、そうじゃない。有名人を、大した証拠もないのに悪人呼ばわりする検察の方がヤバイのだ。そして検察に荷担するマスコミもヤバイ。マスコミを信じないと言いつつ、すぐ乗せられる国民もヤバイ。ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。

検察は、厚生労働省の組織ぐるみの犯罪と決めつけていた。そして今は、検事個人の暴走と決めつけている。

……大丈夫か?

データ改ざん 主任検事を逮捕
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