香料実験につきあうべきか - 珍味系ペプシ

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香料実験につきあうべきか - 珍味系ペプシ

2010年秋の珍味系ペプシは、「モンブラン」だった。

飲んでみると、なるほど栗の味がした。マロンじゃなく、モンブラン(ケーキ)と名付けたのは見事。栗そのものじゃなく、マロンクリームの味だ。「サツマイモクリーム」と言われても納得したかもしれない。
原料に栗は入っていない。この味は、香料の組み合わせで再現されたもの。おそらく、狙って調合したのではなく、あれこれ試した結果に、あとから名前をつけたのだろう。

数年前からペプシは期間限定商品として、珍味フレーバーを発売している。キューカンバー (2007年夏)、ブルーハワイ (2008年夏)、しそ (2009年夏)、あずき (2009年秋)、バオバブ (2010年夏)など......。どれも、一度飲んだら二度は飲まない味。だから期間限定。なかなか商売上手だ。

ペプシの研究所では、いろんなフレーバーが調合されているんだろうな。
「これって、なんの味かな?」
「うーん、なにかに似ているような」
「○×じゃね?」
「なにそれ? もっと認知度の高い味じゃないと」
「うーん、△□はどうかな?」
「あぁ、それそれ!」
「そんな感じ~」
「よし、じゃ来年はペプシ△□で売りだそう」
という会話があるかもね。調合より、名前をつける方に苦労しそうだ。

なんとなく飲んできた珍味フレーバー。商品名から連想される再現度やギャップを楽しんできたけど......香料実験につきあう義理はない。身体に毒とは言わないが、べつに飲まなくてもいいだろう。
と思っても、半年もすると忘れて、また新しいフレーバーに驚き、好奇心を刺激され、飲んじゃうんだよなー。

ペプシは商売上手だ。