陳家・秘伝の麻婆豆腐 - 見た目は悪いが味はよい
2011年 食べる 食べるテレビで紹介されていた陳家・秘伝の麻婆豆腐を作ってみた。
陳麻婆豆腐はこれまで3度食べ、レトルトも試した。辛くて、熱くて、ツーンと鼻に抜ける山椒が強烈だ。しかしこれはお店のメニューではなく、陳さんの家庭で食べる麻婆豆腐。豆腐を崩すことや、オイスターソースを加えるところが特徴だ。
材料
- 豚挽き肉 ... 80g
- 万能ネギ ... 4本分
- 水溶き片栗粉 ... 大さじ2
- ラー油 ... 適量
- 中華スープ ... 120cc
- 絹ごし豆腐 ... 1丁
- [A]
- おろしニンニク ... 小さじ1/2
- 豆板醤 ... 大さじ1と1/2
- テンメンジャン ... 大さじ1
- [B]
- 酒 ... 大さじ1
- しょうゆ ... 大さじ1
- コショウ ... 少々
- オイスターソース ... 小さじ1
作り方
- 絹ごし豆腐を手でちぎって、塩ゆでする(豆腐から水が出るのを防ぐため)。
- フライパンで挽肉を炒める。[A]に入れ、香りが出たら中華スープ(120cc)を入れる。
- 1の豆腐をフライパンに加え、崩しながら混ぜ合わせる。[B]を入れ、味を調える。
- 万能ネギを加え 水溶き片栗粉を少しずつ加えて、トロミをつける。
- 強火で、しっかり片栗粉に火を通す。さっとラー油(ゴマ油でもよい)を加える。
1と2は同時進行。茹でた豆腐をそのままフライパンに入れていた。豆腐を崩さないように気をつかうことがないので、簡単に作れる。ご飯の上にかけて麻婆丼にすれば、洗うお皿も減る。
テイメンジャンがなかったので、砂糖で代用(テイメンジャンは値が張るから、あまり使えないんだよね)。なので、テレビで見たより色が明るい。
見た目は悪いが、味はよかった。私は、カレーライスなどをぐちゃぐちゃに混ぜる食べ方はきらいだが、これは例外としよう。豆腐のカタチが残っている麻婆豆腐に比べても遜色ない。いや、豆腐のカタチが残っている麻婆豆腐は、ここまで渾然一体とした風味はない。うまいよ。
これはヒラ家のメニューに加えよう。