イナダをさばいた

2011年 食べる 食べる
イナダをさばいた

近所のスーパーでイナダを1尾、買ってきた。

ふだん、魚をまるまる1尾買うことはない。しかし勝山漁港のシマアジがうまかったので、追体験したくなった。漁港への買い出しは難しいが、1尾をさばくことでより安価に、より多くの喜びを得られるだろう。

イナダは298円だった。けっこう安い。いつもあるわけじゃなく、冬場だけ出回っている。去年も見かけたが、買わなかったのだ。[[東京湾で釣ったアジとサバ]]をさばいた要領で包丁を入れる。イナダは、自分が釣ったアジより大きく、勝山漁港のシマアジより小さい。うちにある包丁でさばけるのは、このくらいが限界かも。

とれた刺身は、期待したほど多くなかった。しかし夫婦で食べるには十分だ。シマアジほど脂がのってないが、ぷりぷりした食感はよい。
魚のおいしさが鮮度によるなら、1尾で売っている魚の方が新鮮と言うことだろうか?

切り身や刺身のように小分けすると、ちょびっとずつ食べられるけど、割高になる。それ以前に、料理スキルを向上させるチャンスを失っているかもしれない。
可能なかぎり、1尾まるごとさばいた方がいいようだ。また挑戦しよう。