岡山名物 ままかり寿し、さわら寿し

2011年 食べる 食べる
岡山名物 ままかり寿し、さわら寿し

嫁が帰省の土産に、ままかり寿しとさわら寿しを買ってきた。

まぁ、私が買ってきてと注文したんだけどね。岡山駅から新幹線に乗るというので、なにか名物がないか検索したのだ。ネットの評価によれば、吾妻寿司がうまいそうだ。探せばもっとうまい見せもあるかもしれないが、まぁ、土産だからな。
あんまり期待してなかったが、嫁は店を見つけ、ちゃんと買えたようだ。さっそく食べよう。

ままかり寿司

ままかり寿司は郷土料理百選の1つ。ままかり/ママカリ/ままかりは「飯借り」と書き、隣の家から御飯を借りてくるほどうまい、という意味らしい。正しくは、サッパ。淡泊な白身魚で、酢漬けにするとうまいので、「さっぱり」が転じて名付けられたそうだ。

ままかり寿司
※ままかり寿司

箱を開けると、ままかり寿司は昆布とラップに包まれていた。慎重に開けて、寿司を露出させる。ほほぅ、これがままかり寿司か。ひょいっと口に放り込む。もぐもぐ……ごくん。酸っぱい。「ごはんの友」というフレーズに惑わされていた。こういう味だったのか。そうか、そうだよね。スッパだもんな。

さわら寿し

さわら寿しも買ってきてもらった。サワラの押し寿司だ。酸味はあるけど、ままかり寿司より旨味を感じる。ふむふむ。

さわら寿し
※さわら寿司

それから、嫁の実家がお中元でもらったという仙台名物のかまぼこ、鐘﨑揚げを食べる。もぐもぐ。仙台出張のときに気に入った味だが、仙台→広島→東京と旅することになろうとはね。