不思議な味わい / [東洋水産] マルちゃん ほくほくのコロッケそば

2012年 食べる 食べる
不思議な味わい / [東洋水産] マルちゃん ほくほくのコロッケそば

マルちゃん「ほくほくのコロッケそば(170円)」を買ってきた。

年越しそばのつもりだったが、年が明けてから食べることになった。封を開けると、コロッケがない!! と思ったら、「かやく」の中に入っていた。フリーズドライなので、小さく、軽い。
お湯を注いで3分待つと、ほんのり大きくなった。ふやけたコロッケのようだ。食べてみると、ふやけたコロッケのような味がした。

んん? これはコロッケなのか?

ジャガイモと衣の味はするが、衣の中にジャガイモが入っているわけじゃない。ではなにかと問われても困る。「コロッケ的ななにか」としか言いようがない。
そばとの相性も微妙。コロッケを崩さぬよう、汁に沈めず、ぱくぱく食べてしまったからだ。コロッケそばって、コロッケを崩しながら食べるものなの? ん、月見そばの卵は崩すもの? んん?

東洋水産のホームページによれば、「かけそばにコロッケをのせたもので、東日本(特に関東)では、駅の立ち食いそば屋で定番のメニューです。B級グルメとしても有名で、今後関東圏だけではなく、広い地域への浸透が期待されます」とのこと。
考えてみれば、私はコロッケそばを食べたことがなかった。だからこのカップ麺の再現度もわからない。かけそばとコロッケを食べたいとき、コロッケを温める手間が省けるかもしれない。

それから、フリーズドライはおもしろかった。
お湯でコロッケ(的ななにか)が食べられる時代なんだね。