ガッテン流すいすいパスタは革命的だった
2013年 食べる 食べるためしてガッテンで紹介された「すいすいパスタ」を試してみた。
ペペロンチーノやナポリタンに凝っていたし、キャンプにも応用できそうなので、録画しておいた。やはり茹でるとき塩はいらないようだ。科学的なデータが示され、やっぱりと納得できた。
目玉として、次世代の調理法「すいすいパスタ」が紹介された。要点は下記のとおり。
1.あらかじめパスタを水につけておく。
- パスタ100gに対して水300gが目安。
- 水が多すぎて困ることはないので、適当でよい。
- 給水時間は1時間以上。
- パスタの太さによって最低時間は変わるが、長すぎて駄目になることはないみたい。
2.水を吸ったパスタは長期保存できる。
- 冷蔵庫なら3日間。
- 水気をとって冷凍すれば1か月は大丈夫。
3.少量のお湯で、わずか一分で茹でるだけで十分。
- コップ1杯程度の水でよい。
で、十回ほど試してみた。
いやぁ、ジップロックの長さがちょうどいい! ジップロックがパスタに合わせたのか、共通する規格があるのか。ともあれ放置しておくと、パスタは白いひやむぎのようになる。あんまり美味しそうじゃないが、茹でると黄色いパスタにもどるから不思議だ。
ふつうに茹でる方法と比べてみたけど、差はない。白い状態を見てると、ちがうような気もするが、知らなければ区別できないと思う。下記に注意を記す。
1.パスタの水は捨てる
- 沸騰したお湯で1分だから、給水した水が入ると温度が下がってしまう。
2.ちょくちょく味見する
- 1分は短いので、油断してるとすぐ伸びる。時計より味見を優先する。
3.水の量に注意!
- 少量の水でいいが、パスタが浸からないと火が通らない。
- パスタが水を吸っているので、水位が減ることはない。
- 水位がギリギリだと、吹きこぼれやすい。
4.調理手順が変わる
- パスタを茹でてるあいだに具を炒めるといった並行作業ができない。
- 沸騰したら、パスタが茹で上がるまで集中する。
まだ研究の余地があるが、おおむね習得できた。食べたいときに10分茹でるのと、食べる2時間前から漬けておくのは、どっちがいいか、まぁ、人によって感じ方は変わるだろうが、私は漬けておく方がいい。たっぷりのお湯で10分茹でるのは、なんというかモッタイナイ感じがするんだよね。ガス代や水道代を惜しむほど困ってないが、気分はいい。
これはキャンプに応用できそうだ。