春のパンまつりに初挑戦

2015年 食べる 食べる
春のパンまつりに初挑戦

「ヤマザキ 春のパンまつり」に初挑戦して、白いお皿を2枚もらった。

これまで興味はなかったが、嫁が「やってみたい」というので、やってみた。ざっくり調べたことを書き出してみよう。

  • 「ヤマザキ春のパンまつり」は、1981年からつづく販売促進キャンペーン。
  • 点数シールを25点集めると、必ず「白いお皿」をもらえる。
  • すべてのヤマザキパンのパン製品が対象ではない。
  • シールだけ盗んでいく人がいるので、買う前に確認すべし。
  • だいたい50円ごとに0.5点のシールが貼られているが、商品ごとに比率が異なる。
  • 「白いお皿」はフランス製。丈夫できれいと評判。デザインは毎年変わっている。
  • 「白いお皿」の累計交換枚数は4億2900万枚で、国民1人あたり約3枚交換している計算。
  • 「白いお皿」は特注品だが、他メーカーの同等品で1000円程度と言われている。

驚くべきことに、対象商品の完全なリストはなかった。サイトでは販売終了となっているパンが売っていたりする。ヤマザキパンは自社製品を把握してないのだろうか?
店頭で手にとって確認するしかないわけだが、ふだんメーカーを意識してなかったから、食べたいと思った製品がヤマザキパンでなかったり、ヤマザキパンだが対象商品でなかったり、けっこう戸惑った。

しかし点数が貯まるにつれ、ヤマザキパン製品を識別できるようになった。また芳醇→特選芳醇、ロイヤルブレッド→ロイヤルゴールドブレッド、ダブルソフト→ダブルソフトゴールドなど、グレードのちがいを比べることもできた。すごいキャンペーンだ。

今回は「白い皿」2枚もらうため、50点を目標にした。結果、28製品、4,569円分で到達した。食べた量を考えると、大きな出費とは言えない。また、パンばかり食べて飽きたということもない。パンを食べる習慣ができてしまったのは、ちと困った。

もっとも効率がよかったのはダブルソフト(58円/点)、悪かったのはサンスイート(300/点)で、6倍近い開きがあった。しかしダブルソフトばっかり食べるのは飽きる。おおむね菓子パンより食パン、安いものより高いものが効率がいい。というか、効率の悪さを考えると、菓子パンは論外だ。食パンにいろいろ塗るほうがずっといい。食パンうまいよ。レーズンブレッドなんか、菓子パンとして食べられる。

それと近所のダイエーで、食パンのカッティングサービスがやっているのを知った。ためしにロイヤルブレッドを12枚切りにしてもらったが、うまかった。いいパンは薄い方がうまい。

「白い皿」はいい感じだ。毎年2枚ずつほしくなる。いやはや。