帝都物語 Tokyo: The Last Megalopolis

1988年 日本映画 1ツ星 モンスター 主人公は軍人 和風 陰陽師

邦画に激しく失望させられた1本

劇場で見て、はじめてパンフを買わずに出てきた。そのくらい憤ってた。期待が高すぎたせいもあるが、ここまでグタグタとは……。邦画ってこんなものなの? ドラマはアニメに劣り、映像はハリウッドに劣る。見るべき点がない。

もちろん、本作が与えた影響は大きい。
「帝国軍人」や「陰陽道」、「式神」といったキーワードは多くのクリエイター(およびその予備軍)を虜にした。それに、原作のストーリーも破綻しているので、映画ばかりを酷評するわけにもいかない。

だが、私が劇場で受けた失望感は大きかった。
なので1ツ星とする。

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