学校の怪談 GAKKOU NO KWAIDAN

1995年 日本映画 2ツ星 モンスター:妖怪 主人公は子ども 学校 幽霊 異世界に召還

だいぶイメージがちがうなぁ

小学生のあいだで流行していた学校の怪談ブームに乗っかって製作されたそうだが、こんなの、怪談(怖い話)と呼べるんだろうか。あんなクリーチャーが出てきたら、子どもはむしろ大喜びするだろう。「きゃーっ!」と叫んで逃げ出すなんて、ステレオタイプすぎる。ノスタルジックな演出が、猛烈な違和感をかもし出している。つまり、子どもが子どもらしくない。

私のようなヒネクレ者が楽しめないのはいいが、子どもは楽しめるんだろうか?
つまり本作は、親が子どもに見せて喜ぶ映画なのかもしれない。

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