トランスフォーマー ザ・ムービー The Transformers: The Movie

1986年 アニメ 3ツ星 SF:スペースオペラ ロボット:自律型 戦争

やっぱりいいねぇ

私にとって、これがアニメ版『トランスフォーマー』との最初の出会い。オモチャをたくさん持ってる友人に薦められて見たのだが、前後のシリーズはおろか、コンボイなどの主要キャラも知らないので、かなり困惑した。しかしそれでも本作が新しい局面に移り変わるところを描いていることはわかった。とりわけ印象的だったのは、セイバートロンとデストロン両軍のリーダー交代劇。ここまで善悪を明瞭に描いた作品も久しぶりだ。マジンガーZの時代を彷彿させる。やっぱりいいねぇ、こーゆーの。
満を持して姿を見せた超々巨大ロボット生命体・ユニクロン。体内に入ったところで、大陸を破壊するようなものだから無理だと思ったが、やっつけることができた。無茶苦茶だけど、楽しい。

当時は「日本の失われた魂が、アメリカに受け継がれていた」と思ったが、本作は日本人が作った映画だった。しかしアメリカは、日本より以前から勧善懲悪のアニメを作っていたし、今も変わらず愛されている。現実はそう単純ではないが、トランスフォーマーというオモチャの成立経緯を考えると、日米のちがいが見えてくるかもしれない。