[レビュー1986年12月30日に発表された 

天空の城ラピュタ Castle in the Sky

SF:スチームパンク ロボット:自律型 宝探し 誘拐 飛行機 @宮崎駿&ジブリ
更新日:2013年06月29日(土) 00:45 [Edit]

これぞ冒険活劇! 宮崎アニメの最高峰

宮崎アニメの中で、もっとも人に薦められる作品が『ラピュタ』である。老若男女、すべての人が楽しめるアニメも珍しい。

父親に憧れ、これを乗り越えていく主人公。秘密があって可憐、か弱いけれども芯の強いヒロイン。強大な威圧感を放ちつつも、つけ込むスキがある悪役。オープニングでは悪者でも、素顔になれば頼もしい仲間たち......。これらの人びとが、まったく別々の想いで、同じ場所を目指していく。

主人公にとっては《父親》の象徴。発見し、到達し、その先を目指す。ヒロインにとっては自分を縛り付ける《過去》。決別して、自由を願う。悪役にとっては《力》。世界を征服し、自分のルーツを証明するもの。仲間たちにとっては《金銀財宝》。物欲を満たすもの。

登場する順序、時間、セリフ、アングル、位置づけなどが緻密に計算されている。ほんとうのほんとうに、すごい作品だと思う。繰り返し見ても、繰り返し楽しめる。

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