アンリがうざい アスカがこわい
「ZEROの領域」は突飛なのに、すごくわかる。問題はアンリが非力すぎること。それっぽっちの才能でハヤトに喧嘩を売っていたのかよ。がっかりだぜ。主人公が強くなり、ライバルがいなくなった。この不満は『SIN』の加賀によって補填される。
それはそれとして、事故の恐怖からアスカに逃避するハヤトが興味深い。それを受け入れるアスカ。これはTVじゃできない展開だ。アスカはどんどん女らしくなる。『ダブルワン』でも「戦う男たちを理解できない」と言っていた。アスカは男たちの戦いに入っていかない。むしろチャンスがあれば、戦いを止めさせようとする。やすらぎと同時に、こわさを感じる。これが、いい女なのかもしれない。
それはそれとして、アスラーダの出番が減りすぎ。みんなもっと気にかけてやってほしいな。
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