クレイジー・クライマー (AC) Crazy Climber

1980年 ゲーム 4ツ星 ゲーム:パズル

ひたすら登る、それが楽しい

200階建ての超高層ビルを素手で登っていくゲーム。左右のレバーで左右の手を動かす直感的な操作がおもしろい。人がプレイしているのを見たら、自分もやりたくなる。どのゲームもそうだが、がちゃがちゃ早く動かせば、早く反応するわけじゃない。低層階でその摂理に気づかないと、落下物をよける気持ちに操作が追いつかない。でも楽しいから、リトライ。
さらに登るとビルがくびれたり、穴が空いているところがある。登れるところが狭まると、障害を避けるのが難しくなる。ロッククライミングでルートを選ぶような気分。って、登山の経験もないのに思っていた。

登る操作は楽しい。なにもかも忘れ、ずっと壁面を登っていたい。だのにチュートリアル的な低層階はすぐ終わり、障害に対応できなくなる。どれも前兆があって、人のプレイを見ると問題なく避けているのに、できない。くやしい。頭のなかでイメージする。うん、できるはず。コイン投入。落下。ぐぎゃー。

そんなゲームだった。

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