[レビュー2002年08月27日に発表された 

明智小五郎対怪人二十面相 Akechi Kogorou vs Kaijin Nijuumensou

変身 @江戸川乱歩
更新日:2020年05月13日(水) 16:50 [Edit]

カッコいい、つもりなんだろうなぁ...

ストーリー

 大戦末期、満州。秘密基地で蛭田教授(西田敏行)が人体実験をしている。顔のない男が目覚め、脱走した。
 戦後、1948年の日本。世間を騒がす怪人二十面相が、日本博物館の盗みの予告状を出す。明智小五郎(田村正和)の策によって盗難は防がれたが、二十面相は取り逃がしてしまう。
 サーカスで小林少年の友だちが消える。魔術師(ビートたけし)と文代(宮沢りえ)が魔術を披露する。明智小五郎の妻は車ごと爆殺されており、文代は瓜二つだった。
 二十面相は、貴婦人(黒木瞳)が所有するロマノフ王朝のダイヤを奪おうとするが、明智に邪魔される。
 つづいて機密書類が盗まれた。べつの探偵・殿村がやってきて、明智小五郎と日本一の名探偵の座を競うことになる。直後、明智は蛭田教授の罠にかかって、文代ともども殺さそうになる。
 殿村が勝利宣言する場に、さっそうと明智小五郎が登場。殿村の正体は二十面相。その正体は、明智とともに蛭田教授を指示していた中里。中里は蛭田教授の人体実験を受け、明智小五郎そっくりの顔になっていた。
「俺は、戦争という狂気が生んだのっぺらぼうなんだ」
 二十面相は屋敷もろとも爆死。二十面相に恩義ある文代も添い遂げた。明智はつぶやく。
「奴は、二十面相は、必ずまた現れる」

 豪華キャストが次々出てくるが、登場時間は短い。ビートたけしも変装とかで、自分で演技するシーンはわずか。それも棒読み。まぁ、田村正和も同じ。

「豪華キャストを揃えれば、みんな観るだろ。」
「あちこちの番組で宣伝されるから、広告効果もばっちり!」

 という考えが透けて見えるテレビドラマだった。

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