男たちの挽歌 英雄本色 / Ying huang boon sik / A Better Tomorrow

1986年 外国映画 2ツ星 主人公は殺し屋

マフィアの粗暴さに拒絶反応が……

いろいろ評判なので見てみたが、私には合わなかった。
とにかく銃の撃ちすぎ。
ダラララララーーッと撃ちまくるシーンより、出会い頭にいきなり撃ち殺すシーンに辟易した。これから人を殺すぞ〜という前段がないまま、唐突に人が死ぬ(殺される)のでショックが大きいのだ。耳元で風船が破裂する感じ。その殺人の意味を考えるヒマもない。

マフィア映画で暴力を揶揄しても仕方がない。
ただ暴力に目がくらんで、肝心のストーリーを追えなかった。
男の友情や悲哀をひたる余裕はなかった。

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