凝りすぎて、大失敗
映像はすごい。すごすぎる。しかし前衛アートなので、わかりにくい。にもかかわらず、ストーリーが複雑すぎる。アジア軍の中枢、クーデター組、新造人間、キャシャーン、隣国(第7管区)、東博士……と、登場勢力も多すぎる。もっとシンプルにしておけば、映像美も相まって高い評価を受けただろうに。
ブライキング・ボス(唐沢寿明)はかっこよかった。
それだけに、惜しい。
傑作の要素は含まれていたのに、多すぎて芽吹かなかった。
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