闇の司法官ジャッジ Magistrate of Darkness: Judge
1991年 アニメ 3ツ星 幽霊 超能力漫画の抜粋で、それを超えることはなかった
原作コミックはおもしろかった。闇の司法官の正体が冴えないサラリーマンであることや、無敵ではないこと、拮抗する闇の弁護士が存在することなどが、物語に奥行きを与えている。
アニメ版は、そうした要素をきちんと詰め込んだものの、45分という短さでは駆け足ダイジェストになってしまう。細野不二彦の独特な絵柄をうまくアニメ化できていたので、惜しまれる。
しかし出来が悪いわけではない。
悪くはないが、よくもなかった。